牛印鑑素材として定番の1つである黒水牛。粘り気が高い素材で、彫刻がしやすいのが特徴です。印面と朱肉が馴染み始めると非常に美しい光沢を放ちます。曲がったり歪んだりしにくい芯持ちの良い素材です。天然素材であるため、全て模様が違います。乾燥を嫌う素材で冬にエアコンから出る温風に直接さらされたりすると割れたり歪んだりするので注意が必要です。しかし乾燥にさえ気をつけておけば、ほぼ半永久的に使える素材です。

高級印鑑素材の代表格である象牙は、森の真珠という異名を持つほど透明感の高い美しさと艶を誇ります。美しいだけでなく、朱肉がよく乗り、捺印性が高いのも特徴です。その美しさと実用性が、銀行印としてビジネスの現場で大きなステイタスとなります。ただ、現在ではワシントン条約により国際取引が一切できないため、希少性が高く、価格も高くなっています。

オランダ水牛は、オランダやアフリカの水牛の角を使用した印鑑素材で、半透明の白っぽい飴色をしています。その高級感の溢れる美しい飴色が女性に人気です。天然素材で模様が1本、1本異なりますので、世界にオンリーワンの印鑑を持てるという楽しみもあります。歪み、曲がりの少ない芯持ちの良い素材です。