長い歴史を持つ印鑑。歴史が長いだけにその素材にもさまざまなものが使われてきました。

印鑑登録を行い法的効力を持つ実印や、銀行取引に使用する銀行印はそうそう頻繁に買い替えるものではなく、かなりの長期間に亘って使用されますので、耐久性のある素材を選ぶべきです。実印や銀行印は複製されると財産に危険が及ぶ可能性がありますので、複製のされにくい手彫りのできる素材が最適です。

印鑑セット印鑑素材には大きく分けて4つの種類があります。1つはアグニ、柘、白檀、黒壇、楓、などの木材系の素材です。木材系素材は印鑑の定番の素材で、日本ならではのさまざまな木材が使用されています。次に黒水牛、象牙、牛などの角牙系素材です。動物の角や牙を加工して使用する角牙系素材は高い耐久性と、芯持ちの良さが特徴です。もう1つはアルミ、銀、コバルトクロムモリブデン、チタンなどの金属系素材です。金属系素材は圧倒的な耐久性を誇り、スタイリッシュです。最後に琥珀、水晶、ルビー、ラピスラズリなどの宝石系素材。豪華さでは群を抜きます。

実印や銀行印は重要な印鑑なので、長期間に亘って印面に変化が生じないような高い耐久性が要求されるのはもちろんのこと、豪華さ、格調の高さを感じさせる素材に人気があります。長い歴史を持つ印鑑は、素材に対する信仰や迷信が言い伝えられていることも多いので、素材を選ぶときは注意が必要です。

このサイトでは、それぞれの印鑑素材の特徴を説明させていただきます。